建築・インテリア・リサーチ・コンサルティング
ゲスト:田中元子(株式会社グランドレベル代表取締役社長)
2020年6月号
自由な行為が連鎖する「喫茶ランドリー」
「商業空間が持つ公共性」を調査・分析する本連載。
今回は、「喫茶ランドリー」(18年5月号)の空間分析と、オーナーの田中元子さんへのインタビューを行った。
「喫茶ランドリー」は、空間をあえて分節することや、商業空間の経済活動(補助線)、不便な立地の有効活用によって「マイパブリック(個人が自らつくる私的な公共性)」を実践している。都市で集まることが難しい現状において、小さな拠点が持つ可能性を考える。
関連リンク
喫茶ランドリーウェブサイト
による
関連テキスト
西倉美祝
掲載内容一覧
2021年4月号
限界集落のコンビニから発信する「超-地方」の可能性
2021年3月号
その空間は、「どの」体験の「どこ」にあるのか。
2021年2月号
敷地を開放したロードサイド店舗に見る「超-地方」の可能性
2021年1月号
「商売をしないオープンスペース」が企業の強みになる理由
2020年12月号
進むDX時代、実店舗のあり方を再考する
2020年11月号
オフラインとオンラインの間の商業空間
2020年10月号
「ユニクロ」の店舗空間を解読する
2020年9月号
都市の公共性、ユニクロパークの公共性
2020年8月号
商業空間が「地に足をつけて生きる」ということ
2020年7月号
「食堂付きアパート」の自律した商いとは
2020年6月号
自由な行為が連鎖する「喫茶ランドリー」
2020年5月号
「個性的な公共的空間」としての商業空間
ギャラリーから出ました